この連載シリーズでは、京都東山バニラ・ボーテ1周年を勝手に記念し(笑)、私バニラが独立開業することに決めたところから、オープンするまでの、ワクワクドキドキもう死ぬ_:(´ཀ`」 ∠):、、、っていうリアル体験ストーリーを綴っています♪
本記事は4つ目の記事、第4話になります。
バニラさんってどんな人?
→まずはこちらのプロフィールをお読みください( ´ ▽ ` )
前回の第3話では、約10ヶ月にわたるサロン開業準備期間の中でも最も忙しかった鬼作業期にどんなことを具体的にしていたのか、についてお話をしました。
本記事、第4話では、そんな中で訪れた私バニラの心の変化にスポットライトを当てて、書いてみました( ´ ▽ ` )
表面的な作業的な準備ではなく、この期間に、ある意味「フリーで仕事をしていく私」になっていくための心の下準備としても必要な期間だったんだな、と振り返ると思うのです・・・
【目次】
1、開業準備で一番楽しかったことは?
2、実はサロン開業は3回目!
3、聞こえてくる悪魔のささやき
4、弱気な自分への対処法3つ
5、第4話のおわりに
1、開業準備で一番楽しかったことは?
サロン開業準備というのは、ワクワク楽しいものです♪
エステルームでお客様を施術したり、お出迎えしたりするところをイメージしつつ、
どんな家具を置こう?
どんなアロマをそろえよう?
インテリアはこんなイメージ
こんなコースを作りたいな・・・
施術ベッドはこの配置で。
(ワクワクwkwk)
こんな感じで、妄想炸裂で考えている間が一番楽しい時かもしれません・:*+.\(( °ω° ))/.:+
中でもお部屋作りというのは、開業準備の工程の中でも最も楽しいことの一つだったと思います。
私の場合のお部屋のイメージの膨らませ方は、こんな感じでした。
インパクトのあるインテリア家具を一個選んでノートに写真を貼り付けてみる
↓
部屋のイメージから、気になる家具の写真を貼っていく
こんな感じでイメージを膨らませていき、その中で最低限これだけはっていう家具をセレクトしました。
私のサロンにお越しくださっているお客様はお分かりだと思うのですが、サロンのインテリアはちょっと個性的だと思います。
ですが私のはじめ考えていたイメージは、もっともっとシンプルだったんですよ(笑)( ̄∇ ̄)
ある程度出来上がったお部屋は、当初のイメージよりだいぶ個性強めのお部屋になっていたのでした!(初めのイメージは何処へ?!?!)
おそらく、どう頑張ってもちょっとばかり主張の強いインテリアになってしまったのではないでしょうか。(性格でるなぁ f^_^;)
日頃の心身の疲れや向き合う現実から、一時離れて心のリセットにもなるような空間にもしたかったので、一生懸命考えた結果!
私にとってはこんな感じになったのでした(笑)
デデーン!

ゴールドをアクセントカラーに、アジアン調とオリエンタル調がミックスしたような異文化ミックススタイル(命名:バニラ)が出来上がりました。
お客様には「バニラさんのお部屋に遊びに来た気分です」と言われることが。
ちなみにバニラのプライベート自宅部屋は、古い日本家屋のもっとシンプルな部屋になっております、、、はい。
第3話でお話ししましたように、注文した備品たちがどんどん到着し、セッティングしていく中で、サロンのお部屋がどんどん形になっていったわけですが。
一つの工程が進めば進むほど、イメージはより明確になり、作業はよりスピード感を増していくようでした。
ただただイメージの段階であり、ホントの現実と向き合う前の段階です。
イメージが形になってきて、ワクワク感も増していくと同時に、私バニラの心の中に、ワクワク感にブレーキをかけるかのように、
「暴走するな、暴走するな」
このような声が聞こえてくるようになるのでした。
2、実はサロン開業は3回目!
私は昔からこうと決めたら一直線!( ̄▽ ̄)な部分があり、今までの経験で、そんな性格も少しは自分でわかるようになってきていました。
心配だったのは、準備開始からやってきたことが「私だけの自己満になっていないか」そこが心配でした。
実はですね、この度の当サロンオープンに至るまで、私は過去に2度プチ開業をしたことがあります。
1回目は雑貨屋さんのスペースを利用して
2回目は週一回だけ自宅の一部を使って
今思うと、過去2度の開業は、ほとんど自己満のおままごとのようなものでした。
自分の「やりたいやりたい」
という気持ちだけが前に出て、形だけセットしたものの、お客さんなどくるはずもなく。
「はい、サロンオープンしました」
これだけではお客様は来ないのだ、こんなことさえもわかっていませんでした。
「お客様ありき」という視点を、全くもってわかっていなかったのです。
今から約10年前と、6年前くらいに遡ると思います。
どうやって集客していいかもわからず、待てどもお客さんはくるはずもなく。
それもそのはず。
だって、何もしてないのですから。
当たり前の話です。
結果来てくれたのは、当時の友人が1、2回ほどだけでした。
私はその後、京都にあった運命のサロン〈ジュピター〉(仮名)に出会い、そこでご縁をいただいて社員として働くことになりましたので、当時自宅の一部でやっていた「なんちゃってサロン」は捨てましたが、、、
それからもずっとずっと、私は考えていました。
いい歳になるまで、自分の頭で考えてこなかった私は、30歳を超えて、やっとこさ自分の頭で考えるようになりまして、だからこそ、ようやく自分の頭で考えるようになったよちよち歩きの状態で、一生懸命何かをつかもうともがいていたのでした。
「どうやったら、自分の手でお客様からお金をいただくことができるのだろうか?」
「どうしても自分のこの手でお金を生み出せるようになりたい」
「自分の好きなことで、自分でお金を生み出すことなど、本当にできるのだろうか?」
この想いは、【ジュピター】で働いている何年もの間、私の頭の中から離れることはありませんでした。
過去2度の「なんちゃってサロン」開業は、「サロンやってます!」って言いたいだけのものだったなぁ、と。
今考えてもお恥ずかしい話です。
ただ、今回はそれでは絶対的にダメだということが分かっていました。
「私がやりたいだけの自己満サロン」では、成り立たないということを。
なので、ワクワク楽しい!って気持ちが昂ぶれば昂るほど、
「暴走するでないぞ。」
もう一人のバニラが仙人のような格好して現れて、ランナーズハイのような状態になっているリアルバニラに向けて、繰り返し諭してくるのでした。
3、聞こえてくる悪魔のささやき
出てきたのは、仙人バニラだけではありませんでした。
デビルバニラも現れます。
私が暴走しないように見守ってくれる仙人バニラに対し、デビルバニラの方は、私を弱気にさせるようにささやいてくるのですよ・・・(´;ω;`)
現実的に出来上がってくればくるほど、得体の知れないお化けのように膨れ上がる恐れと不安・・・
「ちょっと場所が悪いんじゃない??( *`ω´)」
「自分でやっていくって、理想はあっても現実はなかなか難しいよ、、、( *`ω´)」
こーんな感じで、デビルバニラは耳元でささやきます。
私はこんな思いに押しつぶされそうになることがよくありました。
「色々準備してきたものの、お客様が来てくれなかったらどうしよう」
「私の自己満で終わってしまってお客様に受け入れてもらえなかったらどうしよう」
「お客様にとって期待外れのものに思われたらどうしよう」
「自分でやっていくなんて、やっぱり私、現実を見てないんじゃないかしら?」
「生活ができなくなったらどうしよう」
何もなかった部屋から、温かみを感じるお部屋に変わっていき、物も配置され、かなりイメージも形になってきた頃。
現実味がどんどん増せば増すほどに、ワクワク感を越えて、こんな悪魔のささやきもどんどん聞こえてくるようになり、
正直
死ぬわぁ_(´ཀ`」 )
こんな弱気な気持ちになることもありました。
4、弱気な自分への対処法3つ
考えてみたら、当たり前の話なんです。
変化の時に怖くなるのは。
完全にフリーでやっていくスタイルに移行していくことって、考えてみたら初めてのことでした。
それを心から望んではいたものの、近づけば近づくほど怖くなるというパラドックス(笑)
開業準備中はなんと言っても、時々出現するこんな弱気な自分とも向き合っていった期間となりました。
それでは次に、私がどうやってそんな自分と向き合っていったのか、お話しようと思います。
弱気な自分への対処法その① 経験値を味方につける
この3度目の開業と、過去に2度経験してままごとで終わった時とでは、大きく違う点があります。
それは、前職のサロン〈ジュピター〉で濃厚な経験を積んだということ。
これだけは確かなものでした。
なので不安にさいなまされた時は、
「私には、培った経験がある」
こう言い聞かせるようにしていました。
このことは、やはり明らかに、私の大きな自信になっていたのだなぁ、と思います。
そう考えると、経験値って何にも変えがたい財産ですよね!(^_−)−☆
弱気な自分への対処法その② 不安に思っていることを紙に書き出す
そう言えば、「紙に書き出す」という習慣は、ここ10年来続けている習慣の一つです。
いったい私は何を感じているのか?
いったい私は何を欲しているのか?
いったい私はどうしたいのか?
自分の本音の本音を知っているのは自分だけのはずなのに、そんな自分の本音に気づかないフリをしていることって、ないでしょうか?
「それって、本当にあなたの本音なの?」
このように自分に聞いてみることを、よくしていました。
何を隠そう、私自身が、長らく自分の本音に気づかずに生きてきて、「あれ?何かが違うぞ?!?!」と、やっとそれに気づいたのは3人の子供を生んだ後のことだったのです。
不安についても、同じことが言えると思うんですね。
モヤモヤや不安って、具体的に何に不安に思っているのかを、自分自身でわかっていないことがほとんどだったりします。
「あなたは今、何に不安なの?」
このように自分に問いかけて、紙に書いて、一個一個明らかにしていくのです。
そうすると、不安に思っていたことがなんなのか分かっただけで、不安って結構和らぐものだということがわかるんです。
何に不安になっているかがはっきり分かれば、それをどうやって解決したらいいかも、具体的に見えてくるのですから。( ´ ▽ ` )
あとはそれを行動に移すだけのことなんですよね。( ´ ▽ ` )
弱気な自分への対処法③ いい意味で自分を洗脳する
不安って、自分でどんどん作り上げている面があると思うんです。
まだ起きてもいないことを、実際に起きたかのように
「ああなるんじゃないか、こうなるんじゃないか、もうダメだぁ、、、」
そのパターンって、実は、単なる自分の「思考の癖」だったりするんですよね。
私はこのことを、本で読んで知った時は、驚愕でした。((((;゚Д゚)))))))
本当に本当に、目から鱗でしたよ!
そんな思考の癖って、生まれた時から今までの環境や経験によって、時間をかけてしっかり積み上げられ、作り上げられたものですから、知識で知っただけでは、なかなか変えることができないんですよね。
なのでカウンセラーさんなどの専門家がいらっしゃるわけでして。
ところが、これを変えるには非常に簡単で効果的な方法があるんです。
しかも、無料♪( ´θ`)
その方法とは、
「いい意味で自分を洗脳する」
という方法です。
私はこの方法を、私にwebマーケティングの基本の「き」を教えてくださった先生であるPIPICOさんからおすすめされました。
(第1話でも少し登場して私がご紹介したPIPICOさんです♪)
PIPICOさん、ご自身の運営するブログサイトにて、100万PV以上の実績、そこからの月間売上を200万円以上を出しているプロブロガーであります\\\\٩( ‘ω’ )و ////
今から、その具体的な方法、言いますよ〜♪( ´θ`)
信じるか信じないかは、自由ですので(笑)
あ、全然、信じなくてもいいですよ!
とにかく、私はPIPICO先生に
「まずはこれを100回聴いてみてくださいね〜♡」
とオススメしてもらった無料のYouTubeの音声を、それからというもの移動中などのスキマ時間にひたすら流して聞き始めました。
それがこちらの音声です(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
実業家として、また講演家として有名な斉藤一人さんのお話で、「脳の話」というタイトルがついております。
ノーカット版で1時間にわたる音声ですが、「よくなるためならなんでもしよう!」と思っていた私は、PIPICO先生に言われた通り、100回聴きをしていきました。
これを聴く時なのですが、BGMのように聞き流して全然オッケーです(*´-`)
なんなら、寝落ちしちゃっても大丈夫ですよ♪(*´-`)
とにかく、浴び続けることが大事なんです。
「聴くだけ」なので、本当に簡単ですよね。
聴いていたら、不思議と心も軽やかになってくるから不思議です。
この音声を聞き続けた結果、どういった変化があったのかというと・・・
・何か一つの行動をするときも、「重さ」がなくなり、「軽く」試してみることができるようになった
・失敗することをあまり恐れなくなった
・無駄な不安が減り、変化の多い環境でも心の安定を保てるようになった
今振り返ると、以前の私もやはり、もれなく長年大事に培ってきた「思考の癖」のパターンのまま生きていたのだなぁ、とはっきりわかります。
今でもやはり、まだまだしぶとく残っている「思考癖」に出くわすことがありますが、それを発見した時は、もはや新鮮な気持ちですらあります( ´ ▽ ` )
あれこれ色々聴いてみるよりも、まずは一つの音声に絞り、聞き流すだけで良いので、100回は繰り返し再生して思考パターンの上書きをしていくのがおすすめです!
もしこれを読んでみて、ピンときた方は、ぜひまずは最低でも7回聴いてみることをおすすめしますよ♪(๑>◡<๑)
もし7回聴けたら、私バニラの公式LINEのトークに「7回聴きました」ってそっと教えてくださいね(笑)
そして、どんな変化があったのか、ぜひ教えていただけたら嬉しいです♪( ´θ`)
お待ちしていますよ(╹◡╹)♡
5、第4話のおわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
「弱気な自分への対処法」は、ここでお話ししたこと以外にも、実はもっとあるんです。
この記事でお伝えしきれなかったことは、音声収録しまして、「バニラさんのサロン開業ウラ話のウラ話(仮タイトル)」としてYouTubeにアップしていく予定でございます!(((o(*゚▽゚*)o)))
この第4話では、サロン開業中に出てきたワクワク楽しいことだけではなく、不安や「もう無理〜死ぬわぁ_:(´ཀ`」 ∠):」と自分で自分にかけるプレッシャーに潰れそうになたこと、弱気になる気持ちが大きくなっていったこと、そしてそんな気持ちとどう向き合ったのかをお話ししました。
こんな時でしたから、やはり周囲の応援してくれる方々の声がとてもありがたかったです。
このサロンの部屋を貸してくれることになった妹は、こう言い続けてくれました。
「だからずっと言ってるやん、はじめからできるとしか思ってないよ」
どんな時でも、サロン開業を決めた時から今まで、このように言い続けてくれたんですよね。(*´-`)
どんな時も変わらず「できるよ」と言い続けてくれることの威力を感じました。
そして改めて、私のような個人のビジネスを持つ上での「あり方」から教えてくれたPIPICO先生との出会い。
というのも・・・
斉藤一人さんの音声「脳の話」は「弱気な自分への対処法」の部分でご紹介しましたが、それ以上に、なんらかの個人のビジネスを持つ上での基本的な考え方・あり方までが、ここにギュギュッと濃縮エキスのように詰まっていたからなんです。
そのことが、ここまで読んでくださったあなたにとって、お役に立てたら嬉しいなと思います(๑>◡<๑)
さて、次回第5話で、この連載ストーリーもいよいよ完結いたします。
第5話では、サロンの独立開業を決めたところから怒涛の10ヶ月を超え、ついにサロンオープンを迎えます。
ところがまあ、お気づきの通り、コロナウイルスとともに幕を開けたようなものでした。
この続きは第5話でお話ししたいと思います(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
では引き続き、バニラの「ドキドキワクワクもう死ぬ_:(´ཀ`」 ∠):」なサロン開業リアル体験ウラ話をお楽しみください★
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