この連載シリーズでは、京都東山バニラ・ボーテ1周年を勝手に記念し(笑)、私バニラが独立開業することに決めたところから、オープンするまでの、ワクワクドキドキもう死ぬ_:(´ཀ`」 ∠):、、、っていうリアル体験ストーリーを綴っています♪
本記事は、2つ目の記事、第2話になります。
バニラさんってどんな人?
→まずはこちらのプロフィールをお読みください( ´ ▽ ` )
第1話でお話ししたように、私は2019年6月✖️日に、当時勤務していた〈ジュピター〉(仮名)を退職し、10ヶ月後に自分のサロンをオープンして、今後は自分でやっていこうと決めました。
第2話では、なぜ10ヶ月という比較的長期で準備期間を設定したのかという理由と、その準備期間の最初の1、2ヶ月でまずは実際にやっておいたことをお話ししたいと思います。
【目次】
1、サロン開業準備期間は10ヶ月!長期計画した私なりの理由
2、一番最初にやったこと:オープンまでのスケジューリング
3、準備期間のはじめにやった具体的行動4つ
4、第2話のおわりに
1、サロン開業準備期間は10ヶ月!長期計画した私なりの理由
①オープンまでに10ヶ月間という準備期間を設けたことと、②4月1日正式オープンにしたのには、それなりの理由があります。
まずは・・・
①オープンまでの準備期間を10ヶ月という長期計画にしたワケ
すでに妹の家の一室をサロンとして使用することは決まっていたことから、長期に設定するのが可能だったというのはあります。
もし、普通に物件を借りて、家賃を払って、、、となると、10ヶ月もの間準備に充てられるほどの余裕はさすがにありませんから(^^;)
まずは、比較的長期間にわたって準備ができる環境があったことを生かすことができ、スムーズにオープンまでの流れを作ることができたのはラッキーでした。
そのラッキーな部分を生かそうと思ったら、今まで通り勤務をしながらの開業準備となるため、日頃の通常運転にプラスして、もう一つ作業ラインができるワケですから、相当忙しくなります。
作業のメインは仕事が休みの日になるのですが、休みの全てをそこに使えるわけでもありません。
3人の子供との予定や、休みの日に入るその他の用事、その他のやるべきことなども考えると、準備に割ける時間って、10ヶ月の間でもそう多くはないのは簡単に予想がつきました。
生きていたら日々様々なことが起こりますので、はじめの計画通りにはいかないもの。
私のキャパを考えると、10ヶ月あっても正直足りないくらいだろう、と思っていたのです。
とは言うものの、「少し足りないくらい」というのが、推進力にもなるので、ちょうどいいのではないか、と感じました。
その期間に、動いていきながら見えてくるものもきっとあるだろう、とも思ったのです。
職場でも様々な役割を兼任していたため、この期間でそれらも少しずつ手放していく方向で動いていけるだろうと思いました。
実際に、10ヶ月あったことで、例えば、実際にベッドなどをサロンのお部屋に運んでみて広がるイメージや、シンボルとなる家具を一個入れてみて見えてきたものなんかがあって、他に同時進行で様々なことを抱えながらも、動きつつ引き算足し算できる期間があったのは、私にとってはよかったな、と思います。
②正式オープンを4月1日にしたワケ
私が退職とサロンオープンを決めたあの日というのが2019年の6月✖️日ですから、仮にキリの良い「一年後の6月オープン」、としてしまうと、ちょっと中途半端な感じなんです。
また、業界的には、暖かくなってくる4月は、繁忙期へのステップになりますので、その勢いに乗ってオープンしたかった、というのもあります。
年度末に当たる3月いっぱいで退職というのはキリのいい時期ですし、私バニラが4月生まれということもあり、自分のサロンの誕生日も4月に合わせたかったというのも理由の一つでした♪( ´θ`)
それと・・・
西洋占星術をたしなむワタクシとしては、4月というのは牡羊座の月!
牡羊座といえば・・・・
「はじまり」「スタートダッシュ」を表す意味合いもありますので、12星座の最初のサインである牡羊座の月にオープン日を設定して、気持ちよくスタートしたかったんですね。
こういったことを合わせて、4月1日オープンというのは、私にとってのラッキーアクションみたいなものだったんです( ✌︎’ω’)✌︎
そんなこんなで10ヶ月の準備期間を経て、実際に動いてみてどうだったかというと・・・
何事も過ぎてみたらあっという間ではありますが、それでも!
途中何度も
「な、長いぞ・・・( ̄∇ ̄)」
そう思いました。
なぜならば・・・
心の中で退職を決めていながら、10ヶ月もの間それまで通り勤務を続け、同時にサロン開業の準備もする、というのは、板挟みの状態が10ヶ月間続くということでして。
私は今、長距離走にチャレンジしているんだ!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
(長距離走、ニガテです汗)
長距離ランナーになったつもりで、時々遠くのゴールを見ながら、時々その時その時に目の前に見える風景を眺めながら、
「私は今、何のためにこれをやっているのか」
を見失わないように進んでいたような気がします。
なので、この10ヶ月というのは、ランナーズハイのような状態だったように思います。
(本当のランナーズハイになったことはありませんがf^_^;)
2、一番最初にやったこと:オープンまでのスケジューリング
2019年6月✖️日、とある出来事が直接的なきっかけとなって、当時勤めていた〈ジュピター〉を退職し、もう自分でやっていくんだ!ということも同時に秒で決めたことはお話ししました。
決めた直後から、私の脳味噌GPS機能はフル回転しだしましたよ✌︎(‘ω’✌︎ )
検索窓に行先の住所が入力され、そこまでの経路を検出している最中のGoogle マップさんのような感じで・・・
えーっと
えーっと
えーっと・・・
(バニラの脳内マップでは、全力で経路を検出中・・・)
《以下、バニラ脳内マップの経路検出結果》
2020年4月1日オープン・・・
だとしたら3月末で退職(ちょっと前倒しで最終勤務終える、、、っと)
ただ余裕をもって正式オープンできるように、年内の2019年12月にはお客様を迎えられる状態にはしておきたい・・・
アッでも!12月は繁忙期、、、
今の仕事だけでも大忙しで、開業準備にかけられる時間はそんなにないハズ・・・
じゃあ、11月には一旦サロンをいつでも稼働できるような状態にしておこう!
11月には仮オープンだ。
年明けの2020年1月からは、集客のための動きに集中できるようにしよう!
こんな感じで、まずはオープン日と退職日、仮オープンの日は、その日のうちに決めたのでした。
大まかなスケジューリングができたら、次はやることリスト。
まずはザーッとやるべきことを洗い出しして箇条書きに書き出してみました。
その中でも優先すべきことをピックアップして、「その作業をいつやるか」をどんどん決めていく感じでした。
意外と頭真っ白になりやすいバニラさん、頭で考えて思いついたことや、やるべき順序などを結構細かく書いておかないと、
「あれれ?私、いま何をしていたんだっけ?」
「あれれ?どこまでやったんだっけ?次に何やるんだっけ?」
と、わからなくなってしまうんですよ_:(´ཀ`」 ∠):
これを、「頭真っ白タイプ」と言います、ハイ。
なので、余計な負担を脳味噌にかけないように、私の手帳には、「こんな細かいことまで?!」と思うようなことまで、手書きで全て書いてあります。(すぐ忘れるので)
3、準備期間のはじめにやった具体的行動4つ
ざっとスケジューリングをした後に、やるべきことをリストアップし、優先順位を決めましたから、ここからは、具体的にやったコトをお話ししていきますね。
第2話である本記事では、具体的にやったことの中でも【最初の1、2ヶ月でまずやった行動】について書いていこうと思います!
はじめにやった具体的行動【1つ目】 サロンのコンセプト、サロンの名前を決める
この後に続く【2つ目】【3つ目】を実行するにも、「これを先にやっておかないと次が進めないな」と思ったので、まず最初に取り掛かったのがコレでした。
サロンのコンセプトを決めること。
・何をするお店なのか、サロンの売りはなんなのか。
・どんなお客様にきて欲しいのか。
・何を大事にしているお店なのか。
この辺りを深掘りして考えていきました。
そしてサロンの名前も決めましたよ!✌︎(‘ω’✌︎ )
みなさまおなじみ❤︎
京都東山バニラ・ボーテ
誕生しました〜(๑>◡<๑)
以下詳しく解説。
【バニラ】
バニラの香りが好きです❤︎さらに、それよりも、バニラの香りをブレンドした香りって、どうしても幸福感のある魅惑的なものになってしまうことから、私のサロンにお越しいただいたお客様が、サロンのテーマでもある「幸福感漂うご機嫌な私」でありますように。そういった気持ちも含まれています。
【ボーテ】
フランス語で「美」を表す「ボーテ」ですが、これは多くのエステサロンの名前にも使われている通り、一発で「エステサロン」だと分かるようにつけました!また、「バニラ・ボーテ」と2つ続けて声に出してみたときに、「口に馴染んで呼びやすい、いい響き♡」と思ったんです(*´-`)
【京都東山】
このワードを入れることで、どこでやっているサロンなのか一目瞭然になるようにしたかったからです。
また、ブログ記事や、サロンのWEBサイトを作っていくことを念頭に入れ、誰かが検索エンジンで検索したときに、「京都」というキーワードを含んだ検索ワードに引っかかるように、ということも考えました。
また、どこのバニラ・ボーテさんなのか、唯一無二の名前にするために、これをつけました♪
解説は、以上です。( *`ω´)
これらが、1ヶ月目の最初に、まず取り掛かったことでした。
はじめにやった具体的行動【2つ目】 サロンの公式ウェブサイトのベース作り
そもそも、サロンの公式ウェブサイト(ホームページ)を作るのは、最初にやることなのかどうか?
こう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合、サイトのベース作りはなるべく早いうちにやっておきたいと思っておりました。
あなたの今読んでいる、このサイトのことです!
アメブロなどで有名な無料ブログと違い、サロン独自のドメインとして「vanilla8beaute.com」を取得し、サーバーにお金を払うことで、ネット上に自分だけの表札と住所を持つことができます。
私は、サロン開業を考えるずっと前から、「今後はインターネットで収入を得られる自分になろう!」と考えていましたので、以前から少しずつ少しずつ、ゼロからインターネットの世界についてお勉強をしてまいりました。
ウェブマーケティングとブログ集客のプロであり、私の師匠でもあるPIPICO(ピピ子)先生からは、小手先のノウハウではなく、個人のビジネスをする上で一番大事な「あり方」からじっくり学べたのが本当に大きかったと思っています。
長期的に見たら、無料ブログや無料のホームページではなく、独自ドメインを取得してサイトを育てていく方が、それが結果的に自分の「資産」になり、メリットが大きいのですが、その効果を発揮するには時間がかかるということも勉強して知っておりました。
なので、時間がかかるということはわかった上で、長期的にこのサイトを私の情報発信メディアにしていくために、まずはサイトを立ち上げ、ベース作りだけはなるべく早い段階でやっておこうと思ったのでした。
基本情報さえ載せておけば、興味のある方にサイトのURLを教えてあげさえしたら、少しでも知ってもらえるチャンスになりますしね!
このサイト、まだまだ育っていくと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします♪
結果的に・・・
サロン正式オープン予定の1ヶ月前あたりから、チラッホラっと、こちらのサイトからのお問い合わせが来るようになったんですよ〜( ´ ▽ ` )
(ほら!サイト立ち上げから、9ヶ月ほど経っていますよね。)
はじめにやった具体的行動【3つ目】 名刺作成
先にサロンの名前やコンセプト、ウェブサイトのベースを作ってしまいたかったのは、名刺にサロンの基本情報を載せたかった、というのが一番大きいです。
なぜ名刺をこの早い段階で作りたかったかというと、このサロンのことをできるだけ多くの方に知ってもらいたかったからです。
「サロンをオープンしますよ〜」
このことを、できるだけ知ってもらうために、いざとなったらいつでもサッとお渡しできるように、早い段階で作っておきたかったんですね。
ウェブサイトにアクセスさえしたら、サロンのことを詳しく知ってもらうことができるので、サイトのベースを整えてから名刺作成をしました。
名刺作成についてですが、私は知り合いの紹介で、デザイン事務所に依頼いたしました。
コンセプトや基本情報をお伝えし、デザインは一旦お任せいたしました。
何度か修正依頼し、上品で素敵な名刺に仕上がりましたよ♪
ただ、作成から一年半以上たった今、当初一生懸命考えて打ち出した内容と、現在打ち出している内容とのズレが生じております。
なので個人的には、はじめから完璧な物を作ろうとしなくてよいと思いました。
「多分大なり小なり変わるだろう」
と思って、サロンのことを知ってもらうための基本情報をしっかり記載するくらいでも十分かな、と思いました。
もっと内容が固まってきたら、ちゃんとした物を改めて作るのがいいな、と思います。
はじめにやった具体的行動【4つ目】 退職と独立開業することを周囲に宣言した
これはですね〜(チッチッチッチっ)
私にしては珍しい行動パターンでした(笑)
私バニラ、自分で決めたことって、ある程度固まって温めたり形になってからでないと公言しないタイプなんです(笑)
この退職と独立開業は、自分の中では固い決心だったのですが、これから形にするって段階で、当初はまだ形になったものは一つもありませんでした。
そんな中で、
「私、〈ジュピター〉をやめて独立開業することにした」
こう宣言することは、私にとってはかなり珍しい行動でした。
でも、私、この時ばかりは結構早い段階で、何も形ができてない段階で宣言したんです。
なぜならば・・・
自分を追い込むため。
自分にプレッシャーをかけるため。
逃げ道をなくすため。
もうやるしかない!っていう状況を作り出すため。
私、実は・・・・
自分にプレッシャーをかけて追い込むっていう方法は、結構苦手なんですよ。゚(゚´Д`゚)゚。
というのも・・・
昔の私は、知らず知らずに自分自身にプレッシャーをかけたり、頑張りすぎて自分をダメにした経験があったのでした。
そことのバランスを取るために、どちらかというと自分を自分で緩めることに力を注いできたという経緯がありました。
おかげさまで、今ではいい感じでバランスを取れるような自分になったような気がしています。
ところが!
今回ばかりは、全ては自分自身にかかっていると言っても過言ではない状況でした。
もう、誰のせいにもできないぞ。
自分に自分でプレッシャーをかけるということを、本当に久しぶりにやった気がします。
私の決心を、自分の中だけに留めていては、行動が鈍ってしまう。
そう思ったからなんです。
ただ、宣言する相手には気をつけました。
早い段階で言ってしまうと混乱の生じる相手には、あえて言うことはしませんでした。
言っても大丈夫な信頼できる人にだけ、公言していきました。
自分で固く決心したことだって、公言しなければ、いつだって辞めちゃう選択なんて、できてしまうのですから。
(それでもいいけど、そうはしたくなかったんです・・・)
そういう甘さが自分の中にあると、あの時のバニラさんは見抜いたんでしょう(笑)
宣言せずに行動し続ける自信はなかったということですよ(笑)
こうすることで、結果的に迷いなく動いていけたように思っています。
アッ!ちなみに・・・
余談ですが・・・
同居の両親は、この段階では宣言対象には入っていませんでした(^^;;
独立開業することについて話したのはもっとずっと後になってからのことでして・・・
というより、すでに正式オープンしてからの事後報告となりました(^^;
ここらの経緯は、また何かの機会にお話しできたら、と思います。
お父さん、お母さん、ゴメンナサイ・・・
4、第2話のおわりに
さて、【バニラさんのサロン開業ウラ話 第2話】、いかがでしたでしょうか?
第2話では、オープンまでの準備期間を10カ月という長期で設定した理由と、最初の1、2ヶ月でまずはやった具体的なことを4つお話ししました。
この記事を書くにあたり、サロン準備で忙しかった2019年の手帳を引っ張り出してきたのですが、当時はプライベートでも仕事でも、同時並行で様々なことが進行していたため、書き込みが凄まじいことになっていました。
私は、予定だけではなく、実際にやったことなども記録として後書きするスタンスなため、当時の手帳を見ると、いつ何をやっていたかがアリアリとわかります。
今になって当時の手帳のページをペラペラとめくってみますと、
我ながらよくやっていたよなぁ・・・
としみじみ思います。(*´-`)
オープン前のバニラさんを、今のバニラさんは、褒めてあげたいデス!
続く第3話では、この後(準備期間2、3カ月目辺りから)実際にオープンまでにやった具体的なこと、モロモロをお話ししようと思います。
最も作業的にもやることが多く、また、精神的な変化も大きかった時期のお話になりますよ。
サロン開業ってどんな感じなんだろう?
そんな感じでご興味のある方に、少しでも役に立つ話になればよいな〜、と思っています♪( ´θ`)
引き続き、バニラの「ドキドキワクワクもう死ぬ_:(´ཀ`」 ∠):」なサロン開業リアル体験ウラ話をお楽しみください★
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